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NE STUDIO のしくみ

NE STUDIO は「やりたいことを言葉で伝える → AI が業務アプリを組み立てる → お試しで確かめる → 公開する → あとは自動で動き続ける」という流れで動きます。

このページでは、NE STUDIO がどんな順番で動くのか、その全体像(しくみ)を説明します。先に流れをつかんでおくと、あとのページがぐっと読みやすくなります。

全体の流れ

NE STUDIO は、ネクストエンジンのアプリ一覧から起動するサブシステム(ネクストエンジンの中で動く追加機能)です。次の流れであなたの業務アプリを作り、動かします。

  1. AI に相談する … 「毎朝、新着注文を Slack に通知してほしい」のように、やりたいことを言葉で入力します。マイクボタンを押して音声で伝えることもできます。
  2. AI が質問する … 不足している条件(対象・件数・送信先)を、チャットで聞き返してきます。AI の応答はリアルタイムに 1 文字ずつ届き、アバター(AI を表すアイコン)付きで表示されます。1つずつ答えるだけで要件が固まります。
  3. AI が設定書を組み立てる … 答えた内容から、業務アプリの動作を定義した設定書を自動で作ります。
  4. お試し実行で確かめる … 本物のデータに接続して、公開したらどう動くかを書き込みなしで予測表示します。Google Sheets への書き込みがある場合は、書き込み予定のデータをプレビューで確認できます。
  5. 公開する … 結果に納得したら公開します。ここで初めて業務アプリが本番で動き始めます。業務アプリは「お試し実行のみ可能」「今すぐ実行が可能」「公開が可能」の 3 段階で準備が進みます。
  6. 自動で動き続ける … 指定したタイミング(毎朝 9 時のように)で自動実行されます。実行のたびに履歴が残ります。
  7. いつでも修正できる … 「ここを変えたい」と伝えれば、同じ流れで業務アプリを作り直せます。

それぞれの段階に出てくる太字の言葉は、このサービス独自の呼び名です。意味は用語集にまとめてあります。

あなたがやること / サービスが自動でやること

NE STUDIO は「プログラミングの知識がなくても業務を自動化できる」ことを目指しています。役割分担は次のとおりです。

あなたがやることNE STUDIO が自動でやること
やりたいことを言葉で伝える言葉から業務アプリの設定書を組み立てる
AI とのやり取りの質問に答える不足している条件を質問として用意する
お試し実行の結果を確認する本物のデータに接続して結果を予測する
公開してよいか判断する公開後に決めたタイミングで自動実行する
実行履歴を見て改善を指示する実行結果と履歴を記録・表示する
前提

NE STUDIO はネクストエンジン(NE株式会社が提供する EC バックオフィスサービス)の中から起動します。単体のサービスとして直接アクセスする使い方はありません。

どんな処理を組み立てられるか

AI に言葉で伝えるだけで、次のような処理を業務アプリに組み込めます。むずかしい言葉で指定する必要はなく、やりたいことをそのまま伝えれば AI が選びます。

  • 集計する: 件数・合計・平均・最大・最小を求める(例:「注文の合計金額を出して」)
  • グループごとに集計する: 区分ごとにまとめる(例:「商品ごとに売上を集計して」)
  • 条件で分ける: 条件に応じて処理を変える(例:「在庫が 3 個以下なら通知して」)
  • 1 件ずつ処理する: 明細を順番に扱う(例:「注文ごとにステータスを更新して」)
  • データを結びつける: 複数のデータを突き合わせる(例: 受注に商品名を結びつける)
  • 計算する: 四則演算・丸め・日付計算で新しい値を求める(例:「単価と数量をかけて小計を出して」)
  • 外部サービスに送る: Slack・Microsoft Teams・Chatwork・Discord・LINE WORKS・メール・Google Sheets(スプレッドシート)・Notion・kintone・Webhook(外部サービスへの自動送信)へ届ける
  • kintone と連携する: kintone のレコードを検索したり、新しいレコードを追加したりできます
  • AI で文章を生成する: 取得したデータをもとに、AI がレポートや通知文面を自動で作成します

取得できるネクストエンジンのデータは、受注・商品マスタ・受注明細・在庫数・店舗・倉庫在庫・発注伝票・区分マスタをはじめ 20 種類以上にわたります。また、受注の更新・分割・作成や商品の登録・更新、在庫の加減算といった書き込み操作にも対応しています。できることの全体像はできること早見表で確認できます。

料金のしくみ

NE STUDIO の料金は、月ごとの利用量に応じて自動で決まるティア制(段階制)です。

開発チケット

業務アプリを生成するときに開発チケットが発生します。決まった枚数を消費していくしくみではなく、生成のたびに発生したチケットが月ごとに積み上がっていき、その合計枚数に応じて費用が決まります。

ベータ無料期間中

ベータ無料期間中は開発チケットの費用が発生しません。ダッシュボードに「ベータ無料期間中」バッジが表示されている間が対象です。

プラン(ティア)

プランは利用量に応じて自動で決まります。手動でプランを選ぶ操作はありません。

プラン目安
ミニ少数の業務アプリを試したい方向け
スタンダード通常の業務自動化向け
プロ高頻度の実行や、データを書き換える業務アプリ向け
ボリュームプラン大規模な利用や個別対応が必要な方向け

複雑な業務アプリや、データを書き換える業務アプリ、高頻度で実行する業務アプリは、自動でプロプラン以上と判定されることがあります。ボリュームプラン相当と判定された場合は自動生成の対象外となり、担当者から個別に連絡があります。

ダッシュボードで確認する

ダッシュボード(サイドバーの「ダッシュボード」から開くトップページ)で、今月の開発チケットの使用状況、現在のプラン、API リクエスト数、通信量の実績値と月末推計値を確認できます。料金の見通しを立てるための具体的な手順は料金とプランを確認するにはにまとめてあります。

知っておくと役立つ言葉

このあとのページでは、次の独自語がよく出てきます。意味があいまいになったら用語集に戻ってください。

  • AI に相談: やりたいことを言葉で伝えて業務アプリを作る入口
  • AI: 要件を聞き取るチャットの相手
  • 設定書: 業務アプリの動作を定義した内部のデータ
  • お試し実行: 公開前に結果を予測する機能(本物には書き込みません)
  • 業務アプリ: あなたの要件から作られて自動で動く小さなアプリ
  • 使える部品: 業務アプリに組み込める機能の一覧。ネクストエンジンのデータ取得・書き込み、外部サービスへの送信、集計・条件分岐といった処理が部品として用意されています
  • 接続管理: Slack や Google Sheets、kintone、Chatwork、Notion といった外部サービスとの接続を管理する画面。基盤接続・通知とメッセージ・データ連携の 3 カテゴリに分かれています

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